みなさんは、歯医者を選ぶとき、何を基準にしていますか?
利便性、技術、誰かの紹介、インスタグラム、WEBサイト、外観など、さまざまな要素がありますよね。
私自身は、WEBサイトやソーシャルメディアがアクティブであることや、看板などの外観を基準に選ぶことが多いです。外観のセンスが良ければ(しっかりとしていれば)、技術も信頼できる、そんなふうに考えています。
今回は色々な国で出会った歯医者の看板を紹介していきます。
カンボジアの歯医者の看板は歯根がリアル
全て、首都のプノンペン近郊で出会った看板達です。
日本の歯医者の看板によく見られる優しさや柔らかさを兼ね備えたものとは正反対。
カンボジアの歯医者の看板は、いかに歯をリアルに描くかに重きを置いているようで(推測)、すべての看板に描かれた歯の根までが非常にリアルでした。
インドのローカル歯医者はシンプルなものが多め
インドのローカルな街では、全体的にポップでわかりやすく、「ここは歯医者だ」と0.5秒見ただけでわかるような看板が多い印象です。
番外編:インドの路上入れ歯屋
歯医者ではなく、路上の入れ歯屋さんの看板。ヒンディー語とパンジャービー語の大きな文字が目立ちます。さらに、入れ歯だと一目でわかるように、穴の空いた歯茎までリアルに描かれているのが印象的です。
洒落た歯医者看板たち
ベトナムで見かけた歯医者の看板。日焼けでできた色かもしれませんが、絶妙にレトロな色合いと可愛らしいイラストが特徴的で、ベトナムらしさが感じられる個人的にお気に入りの看板です。
タイの歯医者の看板は、歯を前面に押し出さず、医院名にマッチしたシンプルなロゴが特徴的で可愛らしい。とても現代的なデザインですよね。
ヨーロッパのセルビアで見かけた歯医者の看板は、平面的ながら歯のくぼみをしっかりと表現しているため、立体的に見えます。キリル文字のフォントも相まって、シンプルでお洒落なデザインです。
私たちの生活に身近な歯医者さんですが、その看板デザインを日本と世界で比べてみると、それぞれに特徴があり、とても興味深いです。これからも、さまざまな国の歯医者看板をコレクションしていこうと思います。
歯医者関連ポートフォリオ
グラフィックdesign:https://ricaco-miyazaki.com/dentalclinic_line_richmenu_message/
WEBサイトdesign:https://ricaco-miyazaki.com/dental_clinic_india/